2013年 05月 25日
写真の時間 |
ここ最近、必ず週末に数時間、写真に関する本・雑誌を読む時間を作っている。
写真を撮る・プリントするという行為とは別に、写真に触れつつも、頭をリフレッシュする時間をとりたいがためである。
最近購入して、優秀だと思っている本は、
The Photobook
という写真家・収集家のMartin parr と 写真批評家のGerry Badgerが書いた本である。
題名の通り、写真集の紹介本のようなもの。来年あたり、3巻目が出るようだ。
英文なので、読むのに時間が多少かかるが、読み進めるとなかなか興味深い。
特に僕は個人的にもマーティンパーが好みであるため、その人がどんな感性で写真集を選び、書き連ねているのか、非常に楽しめる。
勿論、写真集の歴史を知ることも出来るし、知らない多くの写真集を知ることも出来る。
今月号のアサヒカメラにて、マーティンパーとホンマタカシの対談がある。
そこでパーは、今までは発表した写真やプリントした写真を集めたのが写真集であったが、近年、写真集から写真を選び、写真展を行うということが起きている。写真集にそれだけの価値がある。というような内容のことを述べている。
写真集は当然オリジナルプリントではない。
プリントの質感や、モノとしての価値はないが、単なる図録は十分に超える存在となっているのだろうと感じる。無論、そういう価値があるということは、今に始まったことじゃないけど。
日本では写真に価値があるということに気がついていないケースが多い。
それはそれで、文化であるとも言えるけど、もう少し写真に芸術的価値を感じても良いのではないかなぁと思うばかり。
写真愛好家が少しずつ増えると嬉しい。
写真を撮る・プリントするという行為とは別に、写真に触れつつも、頭をリフレッシュする時間をとりたいがためである。
最近購入して、優秀だと思っている本は、
The Photobook
という写真家・収集家のMartin parr と 写真批評家のGerry Badgerが書いた本である。
題名の通り、写真集の紹介本のようなもの。来年あたり、3巻目が出るようだ。
英文なので、読むのに時間が多少かかるが、読み進めるとなかなか興味深い。
特に僕は個人的にもマーティンパーが好みであるため、その人がどんな感性で写真集を選び、書き連ねているのか、非常に楽しめる。
勿論、写真集の歴史を知ることも出来るし、知らない多くの写真集を知ることも出来る。
今月号のアサヒカメラにて、マーティンパーとホンマタカシの対談がある。
そこでパーは、今までは発表した写真やプリントした写真を集めたのが写真集であったが、近年、写真集から写真を選び、写真展を行うということが起きている。写真集にそれだけの価値がある。というような内容のことを述べている。
写真集は当然オリジナルプリントではない。
プリントの質感や、モノとしての価値はないが、単なる図録は十分に超える存在となっているのだろうと感じる。無論、そういう価値があるということは、今に始まったことじゃないけど。
日本では写真に価値があるということに気がついていないケースが多い。
それはそれで、文化であるとも言えるけど、もう少し写真に芸術的価値を感じても良いのではないかなぁと思うばかり。
写真愛好家が少しずつ増えると嬉しい。
by youhei_ohoka
| 2013-05-25 22:54
| 日記