2012年 02月 20日
華の京都 #7 |
2011/04/08
「都をどり」
とうとう祇園甲部歌舞練場に到着。
待ちに待った都をどりである。
厳かな雰囲気で、自分がすごく場に合っていない、馴染んでいないと感じた。
周りはいかにも上品で上流な方々ばかり。
緊張するけれど、来てしまったものはしょうがない。
まずは舞妓・芸子さんのお茶とお菓子をいただく。
それが終わると、少しの待ち時間。
開場待ちといったところ。
その間にも、ある場所では都をどりの歴史の説明、またこちらでは知り合い同士の挨拶が行われていたりする。
いよいよ開場。
歌舞練場の中に入る。
意外とこじんまりした劇場のような舞台。
三方を囲まれており、これからどうなるのかと楽しみになる。
緊張感と高揚感を感じつつ、いよいよ開演。
舞台中は撮影禁止のため写真は無いが、一言で「華やか」。これに尽きる。
色使い・音使い・空気感から一挙手一投足に至るまでが華やかであった。
艶やかではない、あくまでも華やか。
春の訪れを温度や暦や植物や天気ではなく、こんな場所で感じることが出来るとは思わなかった。
そしてこの場は、一見さんではない、常連さんのお茶屋さんへの顔出し・挨拶の意味も込めていると後半になるにつれてわかってきた。こういう文化が祇園の街を支える一端となっているのだと。
舞台が終わる頃にはすっかり客席は皆いい気分に浸り、夜の祇園へと消えていった。
ちなみに開演前と閉幕後は緞帳のデザインが変わる。凝っていると思う。
街でこういう行事を支えているところも素敵だ。
もちろん近隣のお店にお金が落ちることも大事なことだと思う。
京都に来て、本当に良かった。
この夜は、他の京都旅行とは少し違ったと思う。
「都をどり」
とうとう祇園甲部歌舞練場に到着。
待ちに待った都をどりである。
厳かな雰囲気で、自分がすごく場に合っていない、馴染んでいないと感じた。
周りはいかにも上品で上流な方々ばかり。
緊張するけれど、来てしまったものはしょうがない。
まずは舞妓・芸子さんのお茶とお菓子をいただく。
それが終わると、少しの待ち時間。
開場待ちといったところ。
その間にも、ある場所では都をどりの歴史の説明、またこちらでは知り合い同士の挨拶が行われていたりする。
いよいよ開場。
歌舞練場の中に入る。
意外とこじんまりした劇場のような舞台。
三方を囲まれており、これからどうなるのかと楽しみになる。
緊張感と高揚感を感じつつ、いよいよ開演。
舞台中は撮影禁止のため写真は無いが、一言で「華やか」。これに尽きる。
色使い・音使い・空気感から一挙手一投足に至るまでが華やかであった。
艶やかではない、あくまでも華やか。
春の訪れを温度や暦や植物や天気ではなく、こんな場所で感じることが出来るとは思わなかった。
そしてこの場は、一見さんではない、常連さんのお茶屋さんへの顔出し・挨拶の意味も込めていると後半になるにつれてわかってきた。こういう文化が祇園の街を支える一端となっているのだと。
舞台が終わる頃にはすっかり客席は皆いい気分に浸り、夜の祇園へと消えていった。
ちなみに開演前と閉幕後は緞帳のデザインが変わる。凝っていると思う。
街でこういう行事を支えているところも素敵だ。
もちろん近隣のお店にお金が落ちることも大事なことだと思う。
京都に来て、本当に良かった。
この夜は、他の京都旅行とは少し違ったと思う。
by youhei_ohoka
| 2012-02-20 22:24
| 旅